活動
第18回日中友好交流会議
10月19日から20日にかけて、中国人民対外友好協会、中国日本友好協会と共に、茨城県日立市で第18回日中友好交流会議を開催しました。
主催 公益社団法人日本中国友好協会、中国人民対外友好協会、中国日本友好協会
主管 NPO法人茨城県日中友好協会
後援 (予定)外務省 中華人民共和国駐日本国大使館、茨城県、茨城県内自治体、(一財)自治体国際化協会
主催者ごあいさつ
公益社団法人 日本中国友好協会 会長 宇都宮 徳一郎
中国人民対外友好協会 副会長 袁 敏道
中国日本友好協会 会長 唐 家璇
NPO法人 茨城県日本中国友好協会 会長 川津 隆
お祝いの言葉
日本国外務事務次官 船越 健裕
中華人民共和国駐日本国特命全権大使 呉 江浩
茨城県知事 大井川 和彦
日立市長 小川 春樹
第18回日中友好交流会議茨城大会「大会宣言」
一、 私たち公益社団法人日本中国友好協会、中国人民対外友好協会、中国日本友好協会は、2025年10月20日、雄大な太平洋を臨む陽のぼる常陸の国、茨城県日立市に集い、戦後80年という節目に、先人の歩まれた歴史を踏まえ、未来を見据えた議論をおこなった。村山談話で述べられたように、日本人として過去と真摯に向き合い、歴史の事実を忘れることなく、日中双方が4つの政治文書を尊重しながら、未来永劫の良き隣人として、平和な関係を次の世代に繋いでいくことが重要である。世界の分断の潮流に流されず、外部の干渉にも惑わされずに、両国、アジア、そして世界の平和のための協力と信頼関係を、官に先立って積み上げていかなければならない。
二、 「新しい地方間交流」というテーマの下、①地方都市間交流、②継承と創新、③青年の活躍、④スポーツ・文化という4つの分科会で、活発で充実した発表・提案があり、活動の経験とこれからの実践の知見を共有した。コロナからの復帰を機に、これまで以上に広く多くの交流活動で実体験を拡げていく必要がある。本日の学び、発表の記録を糧に、各地各分野での実践が為され、日中双方で多くの国民の「交流の実体験」実現できるように、組織間の協力とパートナーシップを強化していく。
三、 中華人民共和国建国76周年、日中友好協会創設75周年の今年、1983年に宇都宮徳馬・廖承志という2人の指導者によって始められた当会議の意義を改めて認識し、歴史があり、互いに全国組織である私たち3団体が、数ある友好団体と力を合わせ、各団体をつなぎ、各世代をつなぎ、各地方をつなぎ、子々孫々までの活動につなげることを宣言する。
<これからの活動のスローガン>
私たち友好協会は、「子々孫々までの友好のために、活動の絆をつないでいく」
詳しい情報はこちらから
https://www.j-cfa.com/information/27932/
日中両国民の平和への願いを感じた機会でした。
第18回 日中友好交流会議 開催要項.pdf (9.53MB)